週末は、土曜日が大雨、一転して日曜日は夏本番の様な蒸し暑さを示しました。

熊本・菊池のもみじ歯科医院 院長の城です。

先週だったか、所属している日本歯周病学会から本が送られてきました。

歯周病と全身的な病気の関連性について分かり易くまとめてあります。

 

さて、6年に一回行われる、厚生労働省の歯科疾患実態調査によれば、80歳で20本の歯を有している、いわゆる8020(ハチマルニイマル)達成者の割合が平成28年調査時点で50%を越えた。という事です。

つまり、ご自分の歯をたくさん有している高齢者の方は、以前と比較すると増えてきている!という事です。

しかし、その分、75歳以上で、4mm以上の歯周ポケットを有する方(歯周病罹患者と言ってもいいと思います)も増加傾向にあるという事が示されています。

歯周病による微弱な炎症が、全身のいろいろな病気と関連性がある事が近年分かってきていて、4mm以上の歯周ポケットを有する方はもちろん、歯周病の自覚症状がない方でも、歯科医院で定期的に検診、あるいは治療、メインテナンスを受けていくことが重要です。

皆さん、歯周病検診、治療、メインテナンスをぜひ歯科医院で!

もみじ歯科医院